

ネットビジネスで急成長するピー・ビー・アイ(SILVER BULLET)様。
同社を土台から支えてきたのが、アイルの在庫管理とネットショップ管理の2つのシステムだ。
システム開発に当たっては現場作業を徹底して分析し、作業を滞らせない工夫を重ねた。
リアルとネットの商品管理ががっちりと連動したとき、さらなる成長への道も開けた。

“お兄系”ファッションのネット通販で知られるのがピー・ビー・アイ様。ネット通販業態で年商12億円と、今も破竹の勢いで売上げを伸ばしている。だが、急成長に付きものなのが体制整備の遅れだ。膨らみ続ける業務を前に高木孝社長は決断を下す。
一つは2006年3月の物流アウトソーシング、もう一つは06年11月の月商が1億円を突破するとともに増えた膨大な在庫を管理する在庫管理システムの導入だった。
現状をつぶさに調べ、半年かけてシステムを作り上げたのがアイル。同社の在庫管理システム「アラジンオフィス」をカスタマイズし、メーカーから入荷のたびにハウスコード付きの自社タグを発行、出荷時にはタグのバーコードをハンディで読み込み、検品後に出荷という流れを確立した。
それまでは倉庫へ行かなければ確信を持てなかった実在庫を、本部にいながらPCで把握できるようになった。
サイトへの商品登録や補充は相変わらず人手のため、その配分や調整をやり切れずにいた。

システムの開発に携わった清水上亮氏は、当時の常識では「なくせない」のが欠品だったが、いずれは大きな信用問題になると確信していた。
アイルとともに共同開発し、今春(2009年春)稼動した「クロスモール」は、複数出店のショッピングモールで表示する商品点数と倉庫の実在庫をリアルタイムで連動させるシステム。
一つのサイトで商品が売れれば、実在庫も他のサイトの在庫も連動して更新される。欠品は明らかに減り、作業時間も短縮されて教育にも力を入れられるようになったという。
セレクトショップとして生き残るためには、一人一人の顧客の信用を勝ち取ることは必須条件。ピー・ビー・アイはまた一歩、ネットショップで他社をリードする武器を備えた。
在庫管理システム構築のため、倉庫に何度も足を運んで実情を把握したのが、システムソリューション事業部の矢島。

ハンディターミナルでハウスコードを読み取った際、画面で商品の色やサイズまで確認できるように工夫した。実作業に目を凝らして作ったシステムだからこそ、現場になじむものができた。
ショッピングサイトとリアル在庫管理システムの連動に苦心した同部の丸尾も、実際の入力作業向上のために思い切った対策を取った。
現場の目線で本当に必要なものは何なのか、妥協なく追い求めた結果、
複数ネットショップ管理システム「クロスモール」は生まれた。



| 会社名: 代表者: 所在地: 設立年: 年商: 従業員数: URL: |
株式会社ピー・ビー・アイ 高木孝 東京都渋谷区神宮前6-31-21 オリンピアアネックス401 2008年9月 12億円 25名 http://www.rakuten.ne.jp/gold/silver-bullet/pb/ |