
食品業導入事例:食品の製造・販売│株式会社地雷也様 システム導入事例

株式会社地雷也は昭和63年に設立し、名古屋名物の「天むす」や弁当の製造・販売を行っている。創業以来、手作りにこだわって作り続けている「天むす」は、様々なメディアでも取り上げられている。

システムを導入したのは、デリバリーの件数が増えていたというのがきっかけであった。当時はデリバリーに力を入れていこうというタイミングであった。それまでのやり方では売掛金の管理などが限界になっていて、手書きの伝票で管理していたこともあり、システムを導入しようとなった。
最初は市販のパッケージソフトで探していたため、お試し版をダウンロードしたり、人から薦められるものを見てみたりしたが、自社の業務の流れに即したソフトはなかった。カスタマイズをしたいという考えもあったが、パッケージへのカスタマイズということで、使い勝手が悪い点も生じるようだったので、市販のパッケージソフトで探すのは諦めたという。
システム会社は無数にあるが、やりたいことをやろうとすると予算をはるかに超えてしまう会社が多かった。アイルのシステムは、予算内に抑えながらカスタマイズもできるという点が良く、「中小企業に特化したシステム」という点も導入を決めた理由のひとつである。
地雷也は本社が名古屋にあり、東京とのやりとりには物理的な不便さもあったが、「きめ細かく対応してくれたため、大きな問題もなく導入できた」と菅川専務は語る。
システムを導入する前は、納品書や請求書、得意先元帳など全て手書きで管理をしていた。売上・請求・入金管理をシステム化したことで、格段に入力作業の時間が短縮できたという。手書きの伝票は人によって字の癖があり見づらかったのだが、それもなくなり効率よく作業が出来るようにもなった。
売掛金の管理においての効率化を図れたことは大きな成果であった。回収については、現状どうなっているかシステムで見ればすぐ分かるようになった。問題点が把握しやすく、タイミングを逃さずに回収できるようになり、その効果は大きい。
システムを導入してから分析ができるようになり、その点でも大きな役割を果たしている。それまでは感覚でしか分からなかった顧客像が分析により明確になってきた。今までは漠然とテレビ局や制作会社への出前が多いというイメージをもっていたが、ここ3・4年はそれが変わってきていることが、分析をするようになってわかった。

今までとは違う業界が増えてきていることが受注の推移の分析などでわかり、ターゲットが明確になってきている。伸びている業界とそうでない業界などの動向もわかるので、それを活かして販売戦略につなげていきたいという。
顧客からの問い合わせの回答も素早く対応できるようになった。「得意先販売履歴問い合わせ機能」を使うと、以前注文があった顧客を検索できる。注文が年に1・2度の顧客で、前回と同じ内容で注文したいと言われた時にも、すぐに検索して前回の伝票を呼び出せるようになった。
システム導入のタイミングで会計業務の運用の見直しも実施。経理ソフトへの入力業務が1/3になり効率的にできるようになった。
入力作業や売掛金管理などの業務効率化が図れたのはもちろん、データ分析による販売戦略策定といった、売上の強化にもシステム導入はつながっている。

今は横浜には店舗がないが、東京23区以外にも営業所・製造拠点を作ってデリバリーができればと思っている。現状、横浜へのデリバリーは都内から行っているが、どうしても時間がかかってしまう。なるべく出来たての弁当をおいしく召し上がってもらうためにも、デリバリーの範囲を広げていきたいと考えている。
新たに営業所の展開を行った際にもシステム活用により、更なる業務改革、戦略的売上強化を図っていくとのことである。

| 会社名: 代表者: 所在地: 設立: 従業員数: URL: |
株式会社地雷也 菅川 尚子 愛知県名古屋市東区徳川1-739 昭和63年1月3日 80名 http://www.jiraiya.net/ |
