

梅南鋼材株式会社は昭和31年に設立し、「お客様のニーズを大切に真心のこもった製品をお届けすること」を基本理念にしている。顧客の要望に応えるべく、最新の機械と技術を導入し合理化を推進している。

使用していたシステムが古くなったため、入れ替えの検討を始めた。システム自体の容量も少なく、売上・粗利のチェックなどは更新しないと最新のデータが見られなかったため、不便であった。また、システム会社は個人経営であり、先が不安であったのも入れ替えを検討した要因のひとつ。もし何かあった場合、システムが使えなくなってしまうという不安があった。
システム導入の際に重視したのは、売上・粗利が常に把握できるかどうかという点。パソコンを見れば、誰でも情報を引き出すことができ、即対応できるようにもしたかったという。個人レベルの情報を共有することで、対応の迅速化、業務の効率化を図りたかった。
前システム会社からの紹介でアイルを選んだ。自社の業務をちゃんと把握している上で選んでくれた会社であるため、大丈夫だろうという判断をした。
鋼材業に特化したパッケージシステムという点が良かった。鋼材業への導入実績が豊富で、担当者も業界を理解していたため、「1から10まで説明しなくても理解してもらえるというのも、安心感につながった。」と堂上氏は語る。

システム導入の成果として一番にあげられるのが、残業時間の削減である。それまでは20〜21時まで残業していたが、18時には目途がつき帰れるようになったのは、新システム導入の効果である。
受注処理作業を溜め込まなくなったのも成果の一つ。それまでは、納期が先のものは後回しにして溜まってしまい、空いた時間に処理をすることが多かった。新システムでは受注のたびに入力するようにしており、溜めることなく計画的に処理することができている。
検索機能の活用も業務の効率化に効果をもたらしている。リピート品を検索する作業がとても早くなった。今までだったら顧客台帳を引っ張り出して、一年分の紙データから探すという作業を行っていたのだ。この手間が省けた点は大きい。今では、顧客名と商品名を入力するだけで、売上履歴の一覧がでてくる。
前のシステムでは検索機能がなかったため、システム上から探し出すことはできなかった。「これは受注したことがあるな」と頭の中には残っているものの、顧客台帳の中に残っているかどうかが分からなかった。あるかどうかも分からないものを探すという無駄な時間がなくなったことは、とても助かっている。
新システム導入後、取引先から、どこのシステムを使っているのかを聞かれることが何件かあった。「原始的なやり方でいつまでもやっていられない」とシステム導入を検討する取引先もあり、他社への影響力も大きい。
今後のシステム活用の展開としては、営業所を増やした際は、オンラインでつなげたいと思っている。工場とも連携させることで、データの共有を図りたい。また、作業現場にパソコンを置いてシステムを使うことにより、作業時間の正確な把握が可能になると考えている。そうすることで見積単価の妥当性や現場人員の評価がしやすくなる。ペーパーレス化も実現させていたい。
会社としては、一般消費者向けの販売をWEB上でできればと思っている。具体的に取り組んでいるわけではないが、「オーダーをWebで受け付けて、消費者のニーズにも応えていけたら」と堂上社長は考えている
| 会社名: 代表者: 所在地: 設立: 従業員数: URL: |
梅南鋼材株式会社 堂上 勝己 大阪市西成区松3-1-36 昭和31年 21名 http://www.bainan.jp/ |
